どこにいくらお金がかかる?




専門業者にやってもらうとどのくらいコストがかかるか?

業者に依頼などした場合、どこにいくらかかるか、思い浮かぶ限り記述します。
ただし、必ずしもこの範囲とは限りません。内容によってはこれより高いことも多々ありますのでご注意ください。見た目だけの金額ではなく、その内容によって異なります。

プロバイダ契約 

インターネット回線を利用するための契約
契約事態は無料。キャッシュバック等もある。
こちらを参照

月額2000円〜
レンタルサーバ ホームページを設置する場所
独自ドメインをとってURLをオリジナルにするなら必要
サービス内容によって異なるが、安いもので十分
月額300円〜
ホームページ
作成
ホームページのデザインやショッピングカート設置など 20万円〜
数百万円
受注管理
顧客管理
入金管理
専用ソフト購入等
管理の方法は多種多様にある
ソフト代金
3万円〜
ショッピングモール
出店
手っ取り早くアクセスアップして顧客を獲得するため
Yahooショッピング 月額19800円〜
楽天市場の出店資料請求
ヤフー・ジャパンショッピングの資料請求
月額19800円〜
広告・SEO対策 Yahoo等の検索サイトの検索結果の上位に表示する対策
または検索結果に表示するWeb広告
SEO対策10万円〜
Web広告月3000円〜
保守料金 業者にホームページの内容を定期的に修正してもらったり、メンテナンスしてもらう 月額数万円〜
技術者の対応 パソコンのセッティングなど、自分ではできない技術的作業を専門業者に依頼する場合 30分あたり
5000円〜
※金額は目安です。条件によって大きく幅があります。

  ここに記載されたもの以外にも様々なサービスがありますので、必ずしもこの範囲とは限りません。金額も様々ですし、この中のいくつかのサービスをセットにして提供していることもあります。

まぁこまごま説明されても分からない方に、大雑把な説明をすると以下のようになります。

開店までの段取り 全て自分で考える
開店までの作業 全て手作業 or 業者に依頼
初期費用 数十万円〜数百万円
月額維持コスト 数万円〜数十万円

 共通して言えることなのですが、一番よくある勘違いが人件費なんです。
特に地方の中小企業の方に多いのですが、IT技術者の時間あたりの金額を「高い」と感じる方がとても多いのです。実際にはとても割に合わないのですが・・・・

なぜこのような事が起こるのかは不思議ですが、単純計算で考えても、IT関係の技術者の金額は最低でも10分1000円以上はします。つまり一時間あたり6000円ですね。これ、安い方です。
だってマッサージ屋さん行ってもそのくらいしますよね?

  もっと細かく解説すれば、8時間労働した場合に48000円、一般的な勤務体系だと年間240日なので1152万円になります。つまり技術者一人当たり年間稼ぐ金額がこの金額です。しかしこれは毎日8時間全部がお金になった場合の話です。大抵はそうはなりません。ロスタイムもあれば、休憩時間、書類整理、社内打ち合わせ、研修・学習など、様々な時間を考慮すると大体半分になってしまいます。つまり576万円。
(ソフト開発会社などで人月契約し、一定期間以上の期間で契約している場合はそのほとんどの時間が報酬の対象となります。)

そしてこの中から、本人の給与、社会保険料をはじめとし、研修・教育費用、経費などを支払、さらには経理・管理職など他の人の分の給与も支払い、営業費用なども考えなくてはなりません。

そうなるとこんな金額ではサラリーマンの平均年収にも大きく届かなくなります。とても会社に利益など残りません。

実際、株式公開しているような会社の決算書を見てみてください。大企業になれば、1人当たりの粗利益を計算すると時間当たり数万円、時には数十万円、数百万円に換算されることがわかります。

つまり時間6千円では本当は全然足りないのです。

勝手な言い分のように聞こえるかもしれませんが、仕事をして利益が出ない、つまり損するなら仕事などしない方が良いのです。


安くしたいなら・・・・

ちょっと横道にそれましたが、このように一番お金がかかるのが、人間が動かなければならないことが多くなると金額があがります。例えばいくら「見積無料」だからと言って、「様々な状態で出してほしい」と5枚も10枚も見積を出させたり、「提案して欲しい」といろんな事を考えさせて書類にさせたりすれば、それだけ手間をかけさせることになります。となればその分の費用はどこかで回収しなければなりません。

まぁそんなこと言ったら相手にしてくれなくなると思いますが・・・

ですから安くしたいなら、こういう余計なことをできるだけさせず、業者が短時間で仕事が終わるようにしてあげれば同じものを作るにも安くできます。

これをするにはまず依頼するあなたの考えを整理しておき、出来る限り書類に細かくまとめておき、それを元に打ち合わせや依頼をすることをおススメします。
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな面倒なこともしてられない   というのが現実ですよね?

 
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