ホスティングサービス・レンタルサーバを比較  

メールアカウント・メール容量

トップ > メールアカウント・メール容量



メールアカウント・メール容量


 まずメールアカウントとはメールアドレスの数です。ホスティングサービス会社によって上限が設けられています。
 会社で一人一つのメールアドレスを取得するなどの場合、必要な人数分と代表電話のように会社の代表メールアドレスなどを考慮し、必要なメールアカウント数がいくつあるか考慮します。
 今時会社で一つだけのメールアドレスを共用で利用しているなんて会社もあまりないとは思いますが、既に他のところでメールアドレスを取得しているなら考慮する必要はありません。

 メール容量とは、文字通りメールの容量の事です。メールを保存する最大容量となります。
 保存する最大容量とは、例えばあなたが受信するメールを1週間確認せずにいた場合、1週間分のメールがサーバーに溜まったままになります。このような場合の保存容量となります。つまり未受信分のメールの容量の最大保存値のことですね。
 もし規定容量以上にメールを受信してしまった場合は、大抵はそれ以上のメールを受信できなくなります。郵便で言えば郵便受けが一杯な状態でそれ以上はいらないので、郵便屋さんが差出人に戻してしまうような状況になります。
 溜まった1週間分のメールをOutlook等を利用して受信すれば、サーバーに溜まったメールはなくなり、メール容量の余裕が増えることになります。郵便受けの郵便物を回収して郵便受けをカラにするような状態になります。
 また、契約したサーバーで取得したメールアドレスが10個あった場合はその10個分のメールアドレスの未受信のトータルの容量で計算されます。これも郵便で例えると、例えば社員10人分の郵便物が一つの郵便受けにたまってしまっているような状態になります。

 容量ですが、メールは文章だけならそれほど容量は食いませんが、そのメールに添付ファイルがついている場合はそのファイルの容量分だけ容量を食います。例えば写真を添付されたメールを受信した場合、その写真が5MBもの容量があった場合、それを10通受け取るとそれだけで50MB以上の容量を使います。もしそれが社員10人全員受信した場合、500MBもの容量を利用することになります。

 では実際どの程度の容量を考えておけばよいのか?ですが、毎日メールを受信することを前提にすればそれほど大きな容量は使わないと思います。これも大きな容量を利用するような人は、自分がどれだけ必要かわかっていますので、わからない人は最低限の容量を利用し、毎日受信すればよいと思います。ただしその場合の注意ですが、ホスティングサービス会社が提供するWebメールなどを利用すると、いくら受信してもメールはそのサーバに残ったままになります。Webメールはサーバに溜まったメールの内容を表示してくれるだけですので、そのままサーバーにたまり続けます。Outlook等のメールソフトを利用して受信するとサーバーに溜まったメールを自分のパソコンに持ってこれますので、メールソフトをご利用ください。