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CGI/Perl/PHP

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CGI/Perl/PHP


  ホスティングサービスのサービス内容を見ていると、CGIとかPerlとかPHPとか言う言葉が出てきます。
  これは動的なサイトを作る時に必要です。なんて言っても知らない人には分かりにくいですね。

  例えばネットショップなどで顧客登録したり、買いたいものを選んでカートを利用したり、配送先を登録したりなど、都度変化するような情報を入力、表示したりするサイトを作成する場合に利用します。都度変化すると言っても動画ではありません。動画は毎回同じ動画が流れたりしますが、買い物する際は毎回買うのが異なりますし、配送先はもしかしたらその時の状況によっていつも違う場所に配送してもらうかもしれません。

  一般的なホームページは紙のチラシを画面で見ているようなもので、その内容が変化することはありません。変化するときはホームページを修正したときです。しかし買い物した場合の買い物リストや支払金額の内容は毎回異なります。また問合わせしたい場合の問い合わせ内容も毎回異なります。このようにいつも変化するようなサイトを動的なサイトと言います。動的とは「動く」とか「変化する」という意味です。

 そしてこのような動的なサイトを作成する為には、単にホームページを作るのではなく、それなりにプログラミングしなければなりません。
 平たく言うとそれを実現する仕組みがCGI、Common Gateway Interfaceの略です。細かい事は割愛します。

 その仕組みであねCGIを作るためには、プログラミングが必要です。そのプログラミングはいくつかやり方があります。そのやり方とはどのようなプログラミング言語を使うかということで、その言語がPerlやPHPです。プログラミング言語は多数存在しますが、現在のホスティングサービスで最も多く利用できるプログラミング言語がPerlとPHPです。

 どちらが良いか?なんてことはこの説明を読んでいる段階では考える必要はないと思います。というのも、これを読んで理解しているレベルの人が手に負えるものではないからです。

 ただし、ある程度素人でも簡単に利用できるCGIがあります。それは既に誰かが作って出来上がっているCGIです。あなたはあまり深く考えずにそれを使えば良いだけになっています。とは言っても言葉で言うほど簡単ではありませんが・・・・・ただプログラミングを一からするのは大変ですが、誰かが作ったものをそのまま使うだけなら少し勉強すれば出来るようになるでしょう。

  どんなものがあるかと言うと、例えばアクセスカウンタ、メールフォーム、ショッピングカート等があります。これはそのホスティングサービス会社が無償で提供しているものもありますし、インターネットで探せばいくらでも出てきます。初心者の方はホスティングサービス会社が提供する無償提供CGIを利用してみると勉強になります。